２×６工法（ツーバイシックス工法） 永く心地よく住まうお家だから、私たちは２×６工法を採用しています。優れた高断熱・高気密を実現する工法ですので、高性能でいつまでも美しく住まうことできます。その理由は、２×６工法では外壁の枠組材の間に断熱材を充填するので、断熱施工が容易で、構造体自体を断熱化してくれる工法となっているからです。また、２×６工法は、床・壁・屋根が一体となったモノコック構造です。そのため、気密性を確保しやすく、効率の高い省エネ住宅となります。

地震や火災にも強いため、耐震性・耐火性があり、大変優れた工法です。２×６工法は、モノコック構造ですですので、6面の強固な一体構造のため地震や台風などの外力が分散し、バランス良く受け止め地盤に力を逃がしてくれます。

セルロースファイバー＆炭化コルクのダブル断熱工法 断熱材は、セルロースファイバーという木質系断熱材を利用しております。セルロースファイバーは、「調湿性」「防火性」「防音性」「防虫性」を持つ多機能性で性能の高い断熱材です。このセルロースファイバーという自然素材の断熱材を利用し、年間を通じていつでも快適な住環境を整えることで、「冬暖かく、夏涼しい」家を実現しています。

また施工性の高い断熱材で、壁（柱と柱の間、いわゆる内断熱部分）に隙間なく充填できます。そのため、高い性能がずっと長く保たれることもその特性となっております。

従来のコルクを炭化させることによって、高い断熱性と調湿性を実現します。天然素材ならではの調湿性により、結露を抑制することができます。原材料が炭なので腐敗しにくく、耐久性にも優れています。
また、ぜんそくやアトピーの原因となるダニなどを寄せ付けない防虫性を保有しております。安心安全の自然素材であり、化学接着剤を利用しないので、お子様も安心して暮らすことができます。

自然素材１００％の「住む人と同じように呼吸する」壁材である漆喰を使用しています。日本の伝統的な壁仕上げ材である漆喰は、湿気をよく吸収し、通気性に優れているのでカビやダニを死滅させ、有害物質を吸着する日本の気候に最適な壁材です。

またサイディングやクロスでは表現のできない健康的な空間を提供してくれます。こだわりと技術を持つ職人に受け継がれてきた日本の伝統的な自然素材の壁が、家族みんなが暮らしやすい安心な環境を与えてくれます。

石やタイルの持つ色彩や清潔感・重厚感は、天然素材ならではのものです。壁面、フロア、天井はもちろん、お風呂場やキッチンなどの水廻りや、インテリアデザインのアクセントとしてもご利用いただけます。
また、石やタイルは床暖房にも最適ですので、寒い冬場にも活躍することのできる素材です。コーラルやブラウンなどのお色や、模様も様々ですので、お客様のご要望に合った素材をご提案させていただきます。

近年では、化粧スレートと呼ばれる材料を利用した屋根材を使用しますが、体には良くなく、耐久性にも難があると言われています。自然素材でつくる家だからこそ体に良い素材を追求し、ヨーロッパの家づくりで用いられる天然石である粘板岩を使用します。
一般的な屋根材は10年前後で再塗装のメンテナンスが必要ですが、クールーフであれば40～50年メンテナンスの必要はございませんので、耐久性にも優れています。独自の特許工法により、屋根部の通気性を上げ、従来の屋根以上の涼しさを体感できます。また、冬場は断熱性能を確保しており、室内の熱を逃さないので、暖かくお過ごしいただけます。
独自の引っ掛け工法で葺くので、現在普及している平瓦に比べ、約30％も軽く葺くことができます。そのため地震時の揺れ等に対しても、構造躯体に負担がかからないので耐震性にも優れています。デザイン性も高く、まるでフランス西部地方の家を思わせる家づくりが出来ます。

多数の板を切り張りするのではなく、一本の原木から切りだし使用する無垢材。化学物質を一切含まない無垢材は木のぬくもりや癒やしを感じることが出来ます。保湿・防虫・消臭効果がある床材ですので、1年中、快適に暮らすことができます。ヒノキ・マツ・ブナやカエデなど11種類の無垢材の中からお選びいただけます。色や木目にそれぞれの美しさを持つ無垢の床材をご家族のご要望に合わせて選択していただけます。